次回の講習作品他

次回10/9の教室の講習作品は、タコ他(コンベンションで講習できる程度の難度の作品)の予定となりました。なぜタコかと疑問に思う方もいるかと思いますが、コンベンションの際にたまたま2回話題に上がったというのが理由です。

もう一件関連して。これは「誠に遺憾である」とでもいうべきなのだろうか。 という事で再度。

http://www.folders.jp/uc/2016/113/

繰り返しとなりますが、私的利用のための複製と、譲渡は問題ありませんが、複製の配布は不可です。 また、どのようなケースであっても、不特定多数への配信(=共有サイトへのアップロード)は許可しておりません。もし譲渡されたものだとしても、この条件は変わりません。

以上、28名+αの内のどなたか、もしくはそのどなたかに譲渡された人宛です。 なお、私個人としては誰という事には興味はないし知りたくもありませんので、その旨よろしくお願いします。

以上。何度やっても楽しい話ではないですね。


コンベンション告知など

折紙探偵団コンベンションまであと数日。関連情報などいろいろ。

準備等について

主な対価は関係者からの感謝と面識・人脈です。ぜひご協力よろしくお願いいたします。

講習作品
以下の2点の予定です。

・イス
コマ撮り動画で使用した作品の、模様無しの若干簡易版の予定です。
https://origami.com/

スマートなお支払いを。Redesign Shopping.

Origamiさんの投稿 2016年5月19日

・わら納豆
http://www.folders.jp/uc/2015/89/
接続方法自体はとても汎用性が高いので、やろうと思えば他にもいろいろ出来そう。

展示作品

ゴジラ2016 アナザー


創作時からアイディア自体はあったものの、絶対折り図に出来ないのでお蔵入りしていた、『秀麗な折り紙』に掲載された作品の別バージョンです。「もう一つの可能性」を完成まで折ってみました。現物は当日をお楽しみに(写真がないだけ)。他数点の予定。


作品寄贈記念展 ORIGAMI ~”神宿る手”吉澤章のまなざし~

という事で、紙の博物館で行われている展示会へ行ってきました。吉澤作品は、見る度に勉強になる点がありますね。今回気がついたことなどいくつか。

「キャピトルの雌狼」

作品現物はこれまでも展示されていましたが、今回は現物とともに、創作当時のものと思われる題材の像※1のスケッチと、そして折る途中の形状が展示されていました。 スケッチには、各部分の比率や、形を捉えるための補助線が細かく描き込まれていました。題材をよく見て分析するというあたりまえの事を、とても丁寧に行っていた事が分かります。吉澤作品の生き生きとした表現は、こういった基礎がしっかりとしているからこそのものなのでしょう。

※1:多分これ http://www.museicapitolini.org/collezioni/percorsi_per_sale/appartamento_dei_conservatori/sala_della_lupa/lupa_capitolina

「抽象作品」

大きい。前にも見た事があったかもしれないけれど、今回サイズを実感しました。また、曲線的な仕上げを多用した造形なのだけれど、保存状態の良さには驚きます。少なくとも30年くらいはたっているよね。

「象」ほか

ポスター等のメインイメージとなっている象や海の生き物などを見ると、吉澤氏はいわゆる「4鶴」的な構造を使いこなしていたようです。その当時の最新技術であったという事は間違いないかと思いますが……いったい何十年前だ? 創作年をぜひ知りたいところです。

地下鉄の最寄り駅は今年のコンベンション会場の東京大学と同じ南北線ですので、たとえば金曜日の午前中等に足を運んでみるのもよいかもしれませんね。

http://www.papermuseum.jp/


ヒダと22.5度構造

こんな感じのカドに横向きのヒダを入れたい。半分諦めながらいろいろと試した結果……

きれいにまとまった。素晴らしい。

経験則として、「周りの構造の条件に無理が無ければ、大抵きれいな折り畳み方の解が存在する」と考えているのだけど、今回のケースは当てはまるようだ。


折紙探偵団コンベンション関連情報

今年もコンベンションが近づいてきました。例によって過去ログより使えそうな情報を再利用。古くなる情報ではないのでそのまま使えるかと思います。

コンベンション等での講習について
講習について時間内に終えるためのちょっとしたコツなど。講習はまだ募集していますので、ぜひご協力お願いいたします。

http://www.origami.gr.jp/Convention/23rd/index.html#application

コンベンションを目前にして
コンベンションでの展示、神谷作品について。

もう1つ、JOAS創作折り紙コンテストについて、支援記事を書きました。コンテストを想定した創作の一例として土佐犬を折っています。日本折紙学会のサイトで公開中です。

http://origami.gr.jp/Contest/kamiya/index.html


エンシェントドラゴン仕上げリメイク

エンシェントドラゴンの仕上げのみリメイクバージョン。構造は折り図版とほぼ同じ。

旧作をアルドゥインと同じように仕上げたらどうなるだろうかと思いつき、折ってみたもの。試し折りとはいえ全紙ホイル紙でけっこうギリギリなので、ちゃんと折るならやはり120cmは必要か。そのうち本折りしないと。

 


アリの折り図 『折紙探偵団マガジン163号』

本日発行の『折紙探偵団マガジン163号』に、アリの折り図が掲載されます。

既に購読等を申し込まれている方には、もうすぐお届けされるかと思います。お楽しみに。

まだ更新されていない方、もしくは興味のある方。購読申し込み等については、日本折紙学会のウェブサイトをご覧下さい。サイトからPaypalでの申し込みも可能です。

http://www.origami.gr.jp/JOAS/subscribe.html



シッポ・マボナさんのアリの折り出し

2010年のメモが案外面白かったので。需要はについては考えない。


シッポ・マボナさんのアリの構造が面白い。左右の1:2の長方形にそれぞれ6つのカドが詰め込まれているという、サークルパッキングらしい、無駄の無い構造だ。 ただし、折り出しはそう簡単ではない。さて、どう折り出す? というか、折るだけでいけるのか?

http://snkhan.co.uk/forum/viewtopic.php?t=7466

形を見ていると、なんとなく任意角の三等分を思い出すのだが、あまり関係がなさそうだ。そもそも「3等分する角度」か「3等分の起点」が分かればそれがほぼ答えだという事にすぐに気がついた。これは一旦忘れよう。

似てはいるんですけどね。


整理しよう。折り出したいのは、横の辺に位置するカドの点、もしくはカドの折り込んである線の角度だ。この場合、どちらかというと角度の方が折り出しやすそうな気がする。紙の横のカドの間隔(カドの長さを1として、この長さを2としておこう)を適当なところに折り出して、それを基準に紙の上下の点を折り出すのがよさそうだ。

で、あとはこの2の長さの円周上のどこかに上下の辺のカドがある訳だ。 なにか他にもうひとつ基準はないか……ある。

展開図で見た場合、上辺のカドと横の辺の中間点を結ぶ線は、1:2の対角線になっている。これと上記の半径2の円を組み合わせればいい訳だ。

 

 

で、実際の手順。効率化してあるけれど、基本的な考え方は上記の基準を利用している。

以上。もっと良い手順があるかもしれないけど、とりあえず折り出せる事は分かったので満足。


2011/11追記。 少し後で、展開図を眺めていて、ふとまったく気がついていなかった解を見つけた。漸近法が使える!!すげえ。これ、手順がループするようなかたちで必要な点を出せば、結構応用できるんじゃないかな。


斜めヒダ構造2種

ヒダの角度を変える。ウロコ等に使えるが、使い勝手はあまりよくない。

 

斜めに模様を入れる構造。使い道はまだ決めていない。表側だけでなく裏側も素敵です。