平行以外の幅変換

実際に折っている時には当たり前で意識していないような事でも、整理しておくと意味があるかもしれない。

ということで、幅変換の話。一般的に蛇腹のテクニックというイメージがあるけれど、直角以外でも結構普通に使える。そして、実は平行のヒダ同士でなくても使える。

幅変換1

ヒダを細くするとこうなる。中心に現れる22.5度の直角三角形が面白い。もちろん、もっと細かくしても折れるはず。

幅変換2

平行じゃない方でもいけます。

幅変換3

ここまでくれば予想は出来ると思うけれど、当然両側が平行でない場合でも可能。

幅変換4

幅変換5

この辺になると、幅変換と意識されていないのではないだろうか。ただ本質的には同じ仕組みのはず。後は、ラインが一値ではないしずめ折りや、いわゆるSpread-sinkをして折り畳んだ形が同じ構造になります。

以上、細かい検証とかは好きな方にお任せします。


コンベンション関連投稿

今年もコンベンションが近づいてきました。過去ログより使えそうな情報を。

コンベンション等での講習について
講習について時間内に終えるためのちょっとしたコツなど。
コンベンションを目前にして
コンベンションでの展示、神谷作品について。

どちらも昨年のものですが、古くなる情報ではないのでそのまま使えるかと思います。

 

P1000864 copyちなみに、展示他いろいろと製作中のアルドゥインを使い回す予定。現在仕上げ段階の仕上げで乾燥中。







手裏剣創作メモ

・小松さんの展開図と輪郭図を見て、フチの部分を削れるのでは?と連想。
・思いついたものは折らなけらばいけないので、とりあえず一番折り出しやすそうな位置に手裏剣のカドを配置。サイズも小松作例Cより少し大きくなりそう(約0.585%)だし、なによりここしかないと勘が囁く。
・折りやすさを考えると中心から進めたいところだけれど、今回の場合は表に出るカドの部分から折り始める。とりあえず必要部分のカバーはできそうだ。
・手裏剣のカドの位置を合わせるために、予想通り中心に表裏同等ねじり折り投入。
・そのまま引き寄せるように折り進めていく。いろいろきれいに収まって楽しい。
・輪郭は出せたものの、フチが少し残念な形に→回転方向を変えるように反対側に折る事で解決。
・できあがり。サイズと構造の面白さは合格点。表に出る面の都合上フチがシームレスにならないのと、いまいち安定しないのが難点。
・切っ掛けからおおまかな方法まで小松さんの記事あっての作品である。

以上。
ああ・・・次は60度だ・・・



講習で使った折り図について

ほぼ「作品・折り図等の使用について」に書いてあることではあるれど、一応まとめておきます。

まずは前提やオフィシャルとしての情報。

・ごく稀な例外を除いて、受講者以外へ折り図を渡すことはありません。
・講習で配布する折り図の扱いは、基本的に書籍等と同じ扱いになるかと思います。具体的には、貸し出し可、譲渡も可、コピーは不可です。
・あたりまえのような事を説明するのはアレですが、私的利用は自分、家族もしくはそれに準ずる範囲のみとなります。基本的に友人は私的利用の範囲には含まれません。
・完成写真の公開は可、また最低限の部分的な図であれば可としています。

細かい部分について補足。

・「ごく稀な例外を除いて」
この「例外」は信頼できる親しい人物で、目的は類似作品や手順の相談などが挙げられます。

・「貸し出しも可」
参加した人に折り図(配布した現物)を見せてもらって折るのはOKです。ここで重要なのは複製していないことですね。
(実は過去にこのケースで大変失礼な問いをしてしまった事がありました。)

・「譲渡も可」
理屈上は可(実際に行う人はいないのではないかと思うけど)。

・コピーは不可
折り図や書籍の場合、スキャンや撮影は複製になりますね。

・「最低限の部分的な図」
具体的な例としては、「完成図と自分の折ったものを比べる」が挙げられます。
また、「ここまで折れた」や「この手順が難しかった」というケースで一部分を出すのも許容範囲です。
背景としての写り込みまではさすがにコントロールできない。

で、改めてお願いなど。オフィシャル+個人的な意見も合わせて。

・配布された折り図のコピー(複製)は私的利用以外ではしないでね。
・展開図も折紙探偵団マガジンとかで出す可能性もあるから気をつけてね。
・公式には、問い合わせがあったら不可としか言えません。ご理解、ご了承ください。
・知りたい気持ちは分からんでもないけれど、やるならせめてこっそりやれよ。

以上。できれば個別のケースに深入りはしたくないので、皆様よろしくお願いいたします。