折り紙に関係ありそうでないスパムメール

頼んでもいないのにたくさん届く迷惑メール。フィルタとタイトルで判断してゴミ箱行きなのだけれど、つい中身を覗きたくなってしまうものもあります。目に止まってしまった秀逸(?)なタイトルのものをいくつか。

「折れました」

折り紙者にとって大変紛らわしいタイトル。ちょっと面白かったので今日の一言のネタにしました。 ちなみに本文は「心が折れました以下略」の出会い系サイトスパム。

「fuse box」

一般的にはヒューズボックスなんだけど、折り紙やってる人なら布施ボックスって読むよね。本文は、「manufacturer in China以下略」。余談ですが英語圏の折り紙ジョークで「トモコ・ヒューズの作品が好きなコンベンション初参加者」というのがあるらしい。

「open sink」

内容はよくあるスパムなのだけれど、タイトルがそのまましずめ折り。

「千羽鶴物語シリーズ」

過去一番の力作?は、 「《※千羽の力が急接近中!!》ソナタは運命の「人」運命の「力」運命の「星」の元に生まれた黄金の千羽の力を解放させる事の出来る選ばれし人間。さぁ、今こそ、真実の千羽鶴物語を覗くがいい。」 という長い”タイトル”の迷惑メール。千羽鶴物語ってなにそれ面白そう。

せっかくなので検索をしてみたら、なんと別バージョンがあるらしい。 http://nanndemo-ittyae.seesaa.net/article/403196244.html
§真実の千羽鶴物語§悲劇は二度と繰り返してはいけません。貴方は千羽の力を持つ人類の救世主。幼き少女を一刻も早く見つけ出し、ソナタの手で今行動すれば100%確実に救い出す事が出来る命をソナタの愛で助けてあげるのです!今こそ千の想いを一つにするのです!
……なんとなくあらすじは分かった気がする。