未分類

思いついてしまった作品

ネタ系作品でよく「思いついてしまった」という表現を使っていますが、これは揶揄とかではなく本当に文字通りの意味で、創作しようと考えていなくても、「折れる」と思いついてしまうことがあるのです。いってしまうと一種の職業病なのですが、どうも私は、見...
未分類

展開図折り基礎体力トレーニング

展開図折りについて、個人的に効果的なのでは?と思う練習方法で、なんとなく考えていた事を少し整理したものです。実際に効果があるかどうかは不明、といってしまうと身も蓋もないですが、少なくとも私は(いつの間にか)できるようになったという実績があり...
試作・新作

「ゲーミングα」

タイトル:「ゲーミング-α」 創作・制作:神谷哲史 2020/07創作七色に輝くゲーミング折り紙があったら面白いのではという馬鹿話から、現実的なのはユニット作品で、シンプルな黒い立体のすき間に色が見えるようなものでどうだろうか?と考え創作。...
未分類

このユニット作品は鶏がらスープである

折り紙とはあまり関係ない話。「鶏肋」という故事成語があります。鶏肋とは要するに鶏ガラのことで、煮込めば良い出汁が出るが腹は膨れない。捨てるには惜しいがあまり役に立たないものを指す言葉です。 次に正方形を切り出した後に残る、細長い紙の切れ端。...
技術ネタ関連

カモシカ解説

折紙探偵団マガジン181号にカモシカの折り図が掲載されました。作品と折り図の解説を簡単に箇条書きで。なぜカモシカ? 昔折ってみたらどうなるかと考えた事があった。小さい頃に家族と訪れた鈴鹿の日本カモシカセンターでの事。 そういえば作例が少ない...
技術ネタ関連

「2+√2:4」 について

比の折り出しスクリプトの検索候補に「4:2+√2」を追加した時に考えていたことです。6+√2を折り出す場合、おそらく4と2+√2に分けるのがまず間違いなくベストです。どちらも数字自体は難しい比率ではないので、効率や精度を気にしなければ簡単に...
未分類

アクリル棒の受け側キャップにアウターワイヤーのエンドが使える

タイトルでだいたい言い切った。展示の時の台として、5mmのアクリル棒を使っていますが、これをどのようにして作品と固定するかの、画期的な解決方法。そのままだと紙に負担がかかり穴が開く場合もあるので、アクリル棒を受けるキャップのようなものを作品...
未分類

折り紙作品の扱いについて

まずは前提としていくつか。 以下の内容は当事者(作者側)としての認識です。一応いろいろ調べているつもりではありますが、神谷は法律の専門家ではありません。 「折り紙の折り方」に著作権があるかは、著作権法に折り紙について書かれていない、かつ具体...
未分類

イケア効果と自作品評価

まあ、タイトルで大体内容は想像できる内容で、試作の魅力とも関連する話。「イケア効果」といわれるものがあります。「自分で組み立てた家具は、苦労した思いや愛着の影響で高い価値をつける傾向がある」というようなものなのですが、これは当然折り紙にも当...
JOASホール教室

カモシカ/12月講習作品

12月の教室の講習作品は、カモシカに決定しました。なんというか地味な題材ですが、かなり効率の良い作品で構造もなかなか面白い、折り紙作品としての出来は悪くないはずです。