平行以外の幅変換

実際に折っている時には当たり前で意識していないような事でも、整理しておくと意味があるかもしれない。

ということで、幅変換の話。一般的に蛇腹のテクニックというイメージがあるけれど、直角以外でも結構普通に使える。そして、実は平行のヒダ同士でなくても使える。

幅変換1

ヒダを細くするとこうなる。中心に現れる22.5度の直角三角形が面白い。もちろん、もっと細かくしても折れるはず。

幅変換2

平行じゃない方でもいけます。

幅変換3

ここまでくれば予想は出来ると思うけれど、当然両側が平行でない場合でも可能。

幅変換4

幅変換5

この辺になると、幅変換と意識されていないのではないだろうか。ただ本質的には同じ仕組みのはず。後は、ラインが一値ではないしずめ折りや、いわゆるSpread-sinkをして折り畳んだ形が同じ構造になります。

以上、細かい検証とかは好きな方にお任せします。