ブリルさんの富士山

IMG_3235英国を代表する折り紙作家、デビッド・ブリルさんの作品の中に「富士山」というものがあります。
伝承のコップを立体化させたような、ちょっと不思議な作品で、折る比率を変えて積み上げたものを富士山に見立てた作品です。

さて、私がブリルさんと初めて会ったのは、箱根で行われた日本折紙協会のシンポジウムでした。
ビバ!シリーズなどでブリルさんの名前はよく知っていたので、あの人がいる!と感動したものです。
ちなみに、これは私が初めて参加した折り紙の集まりでもあります。
そのシンポジウムで、ブリルさんはご当地作品?の富士山を講習を行いました。当日ブリルさんが教えたのは4段目までだったのですが、当時の神谷少年は同じ要領で5段目、6段目も折ってみました。それを見たブリルさんから褒めてもらえたのは、神谷少年にとっては結構嬉しい事だったのでした。

で、10年ほど時間が経ち、折紙少年は創作を始め、ブリルさんと再会しました。
ちょっとした移動中に話す機会があったので、そういえばと思い、「実は箱根のシンポジウムで……」と話してみたところ、さすがに覚えてはいなかったものの、あの時のクラスにいたのかと喜んでくれました。

というわけで、このブリルさんの富士山は、私にとってはちょっとした「思い出の作品」です。




5+2√2の話

こんぶさんのミクの比率を、楓さんが整理と折り出しをしているのを見ていて思った比の折り出しの話。

さて、この作品を折るためには、一辺を「5+2√2」として比率を折り出す必要があります。
この比率(というか展開図の形)、どこかで見たことがあると思っていたら、思い出しました。T.Fさんのコガネムシと同じ比率です。
http://origamigazousouko.web.fc2.com/koganemusi.html

このコガネムシについては、小松英夫さんが比率の折り出し方を記事にされています。
つまり、この手順でもミクが折れる。
http://d.hatena.ne.jp/origami/20091129/findref

ついでに、小松さんが記事をアップした当時に神谷が考えた他の折り出し案。結構いろいろな方法があります。好きなのを選べ。

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