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コンベンション告知など

折紙探偵団コンベンションまであと数日。関連情報などいろいろ。

準備等について

主な対価は関係者からの感謝と面識・人脈です。ぜひご協力よろしくお願いいたします。

講習作品
以下の2点の予定です。

・イス
コマ撮り動画で使用した作品の、模様無しの若干簡易版の予定です。
https://origami.com/

スマートなお支払いを。Redesign Shopping.

Origamiさんの投稿 2016年5月19日

・わら納豆
http://www.folders.jp/uc/2015/89/
接続方法自体はとても汎用性が高いので、やろうと思えば他にもいろいろ出来そう。

展示作品

ゴジラ2016 アナザー


創作時からアイディア自体はあったものの、絶対折り図に出来ないのでお蔵入りしていた、『秀麗な折り紙』に掲載された作品の別バージョンです。「もう一つの可能性」を完成まで折ってみました。現物は当日をお楽しみに(写真がないだけ)。他数点の予定。


作品寄贈記念展 ORIGAMI ~”神宿る手”吉澤章のまなざし~

という事で、紙の博物館で行われている展示会へ行ってきました。吉澤作品は、見る度に勉強になる点がありますね。今回気がついたことなどいくつか。

「キャピトルの雌狼」

作品現物はこれまでも展示されていましたが、今回は現物とともに、創作当時のものと思われる題材の像※1のスケッチと、そして折る途中の形状が展示されていました。 スケッチには、各部分の比率や、形を捉えるための補助線が細かく描き込まれていました。題材をよく見て分析するというあたりまえの事を、とても丁寧に行っていた事が分かります。吉澤作品の生き生きとした表現は、こういった基礎がしっかりとしているからこそのものなのでしょう。

※1:多分これ http://www.museicapitolini.org/collezioni/percorsi_per_sale/appartamento_dei_conservatori/sala_della_lupa/lupa_capitolina

「抽象作品」

大きい。前にも見た事があったかもしれないけれど、今回サイズを実感しました。また、曲線的な仕上げを多用した造形なのだけれど、保存状態の良さには驚きます。少なくとも30年くらいはたっているよね。

「象」ほか

ポスター等のメインイメージとなっている象や海の生き物などを見ると、吉澤氏はいわゆる「4鶴」的な構造を使いこなしていたようです。その当時の最新技術であったという事は間違いないかと思いますが……いったい何十年前だ? 創作年をぜひ知りたいところです。

地下鉄の最寄り駅は今年のコンベンション会場の東京大学と同じ南北線ですので、たとえば金曜日の午前中等に足を運んでみるのもよいかもしれませんね。

http://www.papermuseum.jp/


妹の個展@四日市

という事で、また折り紙とは関係ない話題。

来週より、妹が三重県四日市にて個展を行います。機会がありましたら足をお運びください。

 

神谷麻穂(Kamiya Asaho)展
期間:2017年4月16日(日)~23日(火)
会場:目黒陶芸館別館(八郷・平田邸書院)
http://meguro-gallery.com/


第2回菊池寛実賞 工芸の現在

折り紙とはあまり関係ない話。

うちの妹、神谷麻穂は陶芸作家をしていまして、丁度この週末より、菊池寛実記念智美術館にて展示が行われています。折り紙とはあまり関係はありませんが、興味のある方は、是非ご覧ください。

第2回菊池寛実賞 工芸の現在

12月17日(土)~ 2017年3月20日(月・祝)
菊池寛実記念 智美術館

http://www.musee-tomo.or.jp/exhibition.html

※余談ですが、昨年、北陸先端科学技術大学院大学で行われたイベントが北陸中日新聞popressで紹介された際に、偶然にも妹の作品が表紙になっていました。お持ちの方は見直して見て下さいね。


コンベンション関連投稿

今年もコンベンションが近づいてきました。過去ログより使えそうな情報を。

コンベンション等での講習について
講習について時間内に終えるためのちょっとしたコツなど。
コンベンションを目前にして
コンベンションでの展示、神谷作品について。

どちらも昨年のものですが、古くなる情報ではないのでそのまま使えるかと思います。

 

P1000864 copyちなみに、展示他いろいろと製作中のアルドゥインを使い回す予定。現在仕上げ段階の仕上げで乾燥中。


手裏剣創作メモ

・小松さんの展開図と輪郭図を見て、フチの部分を削れるのでは?と連想。
・思いついたものは折らなけらばいけないので、とりあえず一番折り出しやすそうな位置に手裏剣のカドを配置。サイズも小松作例Cより少し大きくなりそう(約0.585%)だし、なによりここしかないと勘が囁く。
・折りやすさを考えると中心から進めたいところだけれど、今回の場合は表に出るカドの部分から折り始める。とりあえず必要部分のカバーはできそうだ。
・手裏剣のカドの位置を合わせるために、予想通り中心に表裏同等ねじり折り投入。
・そのまま引き寄せるように折り進めていく。いろいろきれいに収まって楽しい。
・輪郭は出せたものの、フチが少し残念な形に→回転方向を変えるように反対側に折る事で解決。
・できあがり。サイズと構造の面白さは合格点。表に出る面の都合上フチがシームレスにならないのと、いまいち安定しないのが難点。
・切っ掛けからおおまかな方法まで小松さんの記事あっての作品である。

以上。
ああ・・・次は60度だ・・・


名古屋の折り紙的名所

これは名所……なのか?
名古屋コンベンションも近づいてきたので、折り紙に縁のあるかもしれない場所をいくつか。
なおコンベンションの申し込み締め切りは11月14日。参加を考えている方はお早めに。

紙の温度。紙の専門店で、和紙はもちろん世界各国の様々な紙を扱っている。商品の幅広さではおそらく国内屈指。
名古屋観光と合わせるなら、やはり熱田神宮だろうか。

http://origami.co.jp/
ヘアサロンおり紙。「origami.co.jp」のドメインで(一部で)有名な美容院。

名古屋駅の北のあたりにある居酒屋オリガミ。リンクは食べログ。行った事がないのでコメントなし。

つる岡。看板などに折り鶴が入っている。カレーうどんがおいしいらしい。ここも実家から適度に近いので行く機会がなかった。

中部国際空港。旅客ターミナルが折り鶴をイメージした形になっている。とはいえgoogle mapで見れば十分という気もする。




コンベンション等での講習について

コンベンションが終わった後に出すのもなんですが、今回自分の講習で気をつけていた事などを思い返して。
私自身は話の上手い人間ではないし、講習も上手なほうではないと考えてはいますが、数だけはそれなりにこなしているので、経験上使えそうな事をまとめておきます。

・教えるのには4~5倍くらいの時間がかかる。
たとえば50分教室なら、自分が10~15分くらいで折れるものがよい。110分教室なら自分で30分くらいまでかな。
講習が時間内に終わらないという状況は避けたいので、多少時間に余裕をみておいた方が良いように思います。
また、残り時間は常に確認しながら進めます。手元に見やすい時計を用意しておくと良いでしょう。私の場合は今年ついに鉄道時計を導入しました。

・作品に関するコネタを用意しておく。
時間が余った時とか、繰り返しの工程などでゆっくり折る人がいて手持ち無沙汰な人が多そうな時に、創作時の話や、題材についてなどの作品に関連した話をしておくと、空き時間が埋まってるように感じる……と思う。
折り図では解説されない話はある意味貴重なので、余裕があればいろいろ話しておくと付加価値になるかもしれません。

・難しい工程は教室を回って直接確認を。
ある程度時間に余裕がある時には意識的にやっています。ちゃんと折れているかの確認はもちろん、講習が丁寧な感じになる(多分)のと、上記のコネタと合わせて時間調整ができます。

・簡単な時間配分をしておく。
講習スピードのコントロールのため、ある程度時間配分を予測しておくと良いです。
たとえば50分講習の場合は、最初の15分で折り線をつけて、次の15分で基本形を畳んで、15分で仕上げ、のこりの5分は予備というような感じ。
実際にかかった時間と比べる事で、教室終了までの調整がしやすいはずです。

・拡大図用の実物を用意しておく。
手順が決まっている時限定。仕上げの段階で細かく折る場合、35cmの紙を使っても小さくなってしまうので、一部分のみを大きく折ったものを用意して使うとよいでしょう。

・折れない人を探す。
折れる人は、ちゃんと説明さえすれば勝手に折ってくれるので放置。代わりに講習スピードのボトルネックとなる折れない人に時間を割くようにします。
すこし不公平なような気もしますが、講習の進行を優先させます。折れる人に対しては、仕上げのコツやアレンジ方法などがあれば、それで埋め合わせができればベストです。
なお、本当に折れなくてどうしようもなさそうな人には、大変申し訳ないけれど諦めてもらいましょう。

・簡易仕上げバージョンを用意しておく。
受講者の平均レベルや読み違いなど、どうしても時間が足りなそうな時に、どうにか終えるための最終手段。
たとえば動物の脚などを簡単な中わり折りやつまむだけですませたり、細かい仕上げを省略することで、時間内に終わるように調整します。「仕上げは各自研究して下さい」などのポジティブな言い訳も併用するとよりうまくごまかせます。

以上。書き出してみると、時間内に終えるための話ばかりになりました。
最後に付け加えると、なんだかんだいっても一番頼りになるのは経験です。コンベンションでの講習はあくまでボランティアとして行うものなので、特に若い人であればある程度までなら失敗が許される面があります。受講者に対しては実験台として感謝しつつ、経験を積ませてさせていただくという謙虚な気持ちで、ぜひ挑戦してみて下さい。